
静岡市でマンション売却の相場はどう変化する?価格の傾向と活用法を紹介
静岡市でマンション購入を検討している方にとって、相場情報の正しい把握は納得のいく取引の大切な第一歩です。しかし実際には、「どのエリアが高いのか」「築年数によって価格はどれくらい変わるのか」など、悩みや疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。本記事では、静岡市のマンション売却相場の現状や区ごとの傾向、築年数別の違い、購入時の相場活用ポイントまで、分かりやすく解説します。買い時やエリア選びに迷っている方も、ぜひ参考にしてください。
静岡市のマンション売却相場の現状(売却価格・平米単価・全体傾向)
まず、静岡市全体の最新(2024年1~3月)の中古マンション売却における平均平米単価は、約31万4222円/㎡となっています。この数値は前年より若干—0.17%の下落です。この単価に基づく50㎡換算では約1,571万円、60㎡で約1,885万円、70㎡で約2,199万円となります。また、総平均の売買価格は約2,347万円です。これらは国土交通省のデータをもとに集計されています。
| 項目 | 平均値 | 前年比 |
|---|---|---|
| 平米単価 | 約31.42万円/㎡ | −0.17% |
| 総平均売買価格 | 約2,347万円 | — |
| 50㎡換算価格 | 約1,571万円 | — |
次に近年の推移ですが、2022年は平米単価約30.16万円/㎡と下落したものの、2023年には約31.47万円/㎡と上昇しました。そして2024年には若干の下落となり、全体としては小幅な変動にとどまっている様子です。
最後に、静岡市を静岡県全体や全国と比較すると、静岡県全体の平均平米単価は約26万4231円/㎡で前年比−1.29%、総平均価格は約1,879万円です。静岡市は県内でも上位に位置しており、県平均を上回る価格帯であることがわかります。

静岡市内区別の相場傾向(葵区・清水区・駿河区など)
静岡市内でも、区ごとにマンションの売却相場には明確な差があります。以下の表に、各区の平米単価の最新データ(時期・出典により多少異なりますが、全て2024~2025年の信頼性の高い公的または不動産情報サイトによるものです)をまとめました。
| 区名 | 平均平米単価 | 傾向・特徴 |
|---|---|---|
| 葵区 | 約34.2万円/m²(2024年1~3月)~37.3万円/m²(2024年) | 上昇傾向。前年比+2.17%(特に市中心部で堅調) |
| 清水区 | 約19.9万円/m²(2024年1~3月) | 下落傾向。前年比-13.5%とやや軟調 |
| 駿河区 | 約32.0万円/m²(2025年最新) | やや下落。前年比で約-11.6% |
葵区は市の中心部に位置し、交通や商業の利便性が高いため、平米単価は比較的高水準です。2024年の第1四半期における平均平米単価は約34.2万円で、前年同時期から+2.17%の上昇となっています。さらに、同年通年では最高37.3万円/m²と報告されており、堅調な推移が見られます。
清水区は、葵区に比べると単価は大きく下回る19.9万円/m²程度で、前年比-13.5%と明らかな下落傾向にあります。港湾エリアや郊外の性格が強く影響している可能性があります。
駿河区は、2025年時点で平均平米単価が約32.0万円と、葵区に次ぐ水準です。ただし前年からは約-11.6%下落しており、特に駅から遠い・専有面積が狭い物件の取引が多かったことが背景として挙げられます。
とりわけ葵区は、市の中でも売却価格が上昇傾向にあり、売却を検討される方にとっては注目のエリアと言えます。清水区や駿河区はやや軟調ながらも、立地条件や築年数、専有面積などによって相場に幅があるため、個別物件の査定を行う際には注意深く条件を精査することが重要です。

築年数別のマンション売却相場の傾向
静岡市における築年数別のマンション売却相場は、築浅ほど平米単価が高く、築年を経るごとに価格が低下する傾向にあります。ただし、築年数が進んでも緩やかな下落に留まる傾向も見られ、買いたい方にとって売却価格の目安として参考になります。
| 築年数 | 平米単価(目安) | 概要 |
|---|---|---|
| 築10年 | 約77.4万円/㎡ | 静岡市全体の代表的な築浅物件。高水準の価格です。 |
| 築20年 | 約26.2万円/㎡ | 価格が築10年の3分の1程度に下落します。 |
| 築30年以上 | 約15.1万円/㎡ | さらに価格が下がりますが、相応の需要はあります。 |
まず、静岡市全体では、2024年の築10年のマンション平均平米単価は約77万3750円、築20年では約26万1538円、築30年以上では約15万0699円と算出されています 。築10年物件は高価格帯であり、築20年では約3割程度の価格水準、築30年以上はさらに下落傾向です。
また、LIFULL HOME’Sのデータによれば、専有面積70㎡の物件での推定相場は、築10年で約3,035万円(坪単価144万円)、築20年で約2,529万円(坪単価120万円)、築30年で約2,024万円(坪単価96万円)となっており、築年数の経過に伴う価格の下落が明確に見られます 。
以上のことから、「築年数による価格変動の読み方」としては、築10年前後のマンションは近年の相場において価格が高い傾向にある一方で、築20年以上の物件は割安感があり、築年数に応じた資産価値の目安をつかむことができます。買いたい方は、自身の予算や希望の築年数を踏まえ、平米単価と専有面積を掛け合わせて総額の目安をつけることで、納得のいく購入判断につなげられます。

静岡市でマンション購入を検討する方への相場活用ポイント
マンション購入を検討される際、まず注目すべきは「平米単価」です。静岡市全体の最新の売却相場は、平米単価約31万4千円/㎡となっており、これは全国的にも中堅の水準です。この単価を基準に、希望の広さ(たとえば60㎡や70㎡)からおおよその価格帯を把握することが可能です。価格の感覚をつかむ第一歩として活用いただけます。さらに、LIFULL HOME’Sでは築10年・70㎡を想定した推定相場として、平米単価約44万円/㎡、総額約3,035万円の試算も公表されており、築年数や専有面積によって価格が大きく変動することを理解できます。
| 項目 | 活用ポイント | 具体的内容 |
|---|---|---|
| 平米単価の基準 | 購入時の価格感を掴む | 静岡市全体:31.4万円/㎡、築10年:44万円/㎡ |
| タイミングの判断 | 売却傾向から購入の好機を見極める | 葵区は上昇傾向、清水・駿河区は下降傾向 |
| 購入プラン設計 | 相場情報から予算と広さのバランス設定 | 築10年70㎡で約3,035万円という目安を参照 |
また、エリアごとの売却動向を参考にするのも有効です。例えば、葵区は近年マンション平米単価が上昇しており、資産性を重視する方には注目のエリアです。一方、清水区や駿河区では価格がやや下落傾向にあるため、購入のチャンスと捉えることもできます。こうしたエリア動向は今後の値上がり余地や資産価値の変動を読む手がかりになります。
最後に、納得のいく購入プランを立てるには、自身の希望条件(築年数、専有面積、予算など)を相場数値と照らし合わせることが重要です。たとえば「築10年で60㎡以内を予算3,000万円程度で探したい」といった目安設定ができます。これらの基準をもとにご相談いただければ、より具体的で現実的な物件のご提案や資金計画が可能となります。お気軽にご相談ください。
まとめ
静岡市でマンションを検討している方にとって、最新の売却相場やエリアごとの特徴、築年数による価格差などを知ることは大切です。葵区をはじめとした各エリアの傾向や、築浅・築古の物件ごとのポイントを把握することで、理想に近い購入計画が立てられます。相場情報を活用すれば、無理のない資金計画や有利なタイミングでの購入判断が可能です。自分に最適なマンション選びを進めましょう。
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